600万以上で成功する可能性がグンと高くなる

もっとまとまった額の自己資金がある場合はどうでしょうか。
実際のところ、600万円以上あると、不動産投資で成功する可能性がグンと高くなります。
この場合、不動産の仕組みや知識を学ぶために、数百万円の区分所有から始めてもいいですが、600万円以上の貯金があるのなら、区分所有をすっ飛ばして、1棟ものの物件から挑戦してもいいでしょう。
貯金の一部を購入物件の資金に充てて、残りは銀行から融資してもらうのです。
たとえば、600万円以上の自己資金があるなら、2000万円の1棟もののアパートからスタートする。
2000万円の3割にあたる600万円と諸費用の5%は自己資金でまかない、残りの1400万円は銀行融資をつけてもらうといった具合です。
10年ローンを組めば、3年後には残債が7割に減るので、それを担保に次の物件の購入資金を融資してもらうことも可能になります。
2000万円程度の物件は不動産の管理や知識を学び、経験を積むには適切なサイズですし、万一、失敗しても資金に余裕を残しているので、致命的なダメージを負うことはありません。
仮に600万円以上の貯金があっても、金利はすずめの涙ですから、銀行に預けていても、お金は増えません。
まとまった額の貯金がある人は、「お金を働かせる仕組み」をつくれるチャンスも大きいといえます。
融資する銀行の立場になれば、貯金がゼロの人よりも、まとまった額の貯金がある人のほうが「堅実な人」「計画的な人」というイメージにつながり、融資もしやすいはずです。
不動産投資で最もパワーを使うのは、最初の大きな岩を動かすときです。
いい物件を見つけて、銀行から融資を引き出す。
私の場合もそうでしたが、このステップがいちばん大変です。
しかし、一度岩が転がり始めれば、あとは勝手に転がっていきます。
銀行からの融資を引き出して、家賃収入でローンを返済できるようになれば、それを担保に新しい物件を買うための資金も貸してもらえるようになります。
不動産投資を始めるときに、どれくらいの自己資金を用意できるかで、大きな岩を転がすために必要なエネルギーも変わってきます。
当然、自己資金が多いほど、融資が下りやすいのは言うまでもありません。

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