たびたび私は頭が悪いのですがそれでもFXで勝てますか、なんてご質問を頂くのでこれにお答えして行くというお話です

結論から言っちゃうと一般的な頭の良さというのはFXにはあまり関係ありませんが、考える力が弱いというのは不利になります
正解がない相場の世界では試行の連続ですからね
しかし考える力というのは鍛えることができます
脳科学でも人間の脳50%が先天的なもので残りの50%は後天的なトレーニングで鍛えられると言われています
というわけでFXに必要な考える力についてと、その鍛え方を解説していきます
自分は勉強できないからFXは無理なのではって不安な人は参考にしてみてください

FXに必要な考える力とは抽象的な思考ではなく具体的な思考

FXに必要な考える力とは抽象的な思考ではなく具体的な思考のことです
抽象的と具体的を簡単に説明すると、抽象的とは調子が悪いのようにざっくりとしていることで、具体的にとは昨晩食べ過ぎてお腹が痛いから調子が悪いのように細かく原因や理由を明らかにするということです
抽象的な表現は時には非常に便利ですが問題解決の場面では問題の根本的な原因を把握することができなくなる欠点があります
調子が悪いだけでは病院に行くのか、安物か冷えピタ貼るのかどうすれば治るのか改善方法が分かりませんよね
しかし食べ過ぎてお腹が痛いという原因がわかれば正露丸を飲むという解決方法を導き出すことができます
問題を具体的に捉えることで本質的の原因を把握でき、最適解をスムーズに見つけられるのです
ちまたでは論理的思考とも言われていますね
FXにおいてもこれが重要で相場分析やトレード戦略、トレードの振り返りなど全てにおいてざっくりと思考せず具体的に思考することが大事なのです
例えば相場環境認識では上昇トレンドが抽象的な表現で移動平均線3本が上向きで、ローソク足の高値更新してるから上昇トレンドというのが根拠や理由まで明らかにした具体的な表現になります

上昇トレンドというのは細かくテクニカルを見ていくと相場状況は全然違います
上昇トレンドで押し目買いというトレードを立てても抽象的な環境認識をしていると、通用する上昇トレンドと通用しない上昇トレンドを正しく認識できません
同じトレードしてるつもりでも勝てないって人は割とこのパターンに当てはまります
相場に二度と同じ値動きはないので通称的な認識では通用しない相場にも手を出してしまい、確率の低いトレードをしてしまうのです

これを防ぐために上昇トレンドと認識する
その理由や根拠を具体的に持つことが必要なのです
では具体的な思考をすることで得られる効果を3つほどご紹介していきます
一つ目は先ほども紹介したトレードの再現性です
同じ相場でトレードしてるつもりでも勝率が安定しない場合は、上昇トレンドのように往々にして全く異なる相場状況をひとまとまりに認識しています

相場環境認識をその理由や根拠まで具体的にすることで、それぞれの相場を細かく定義し自分がトレードする相場、トレードしない相場を分けることができます
特にトレードに慣れてないうちは移動平均線を抜けてるとか移動平均線から乖離してるとか、その時の状況を細かく書き出してみましょう

2つ目はトレードの分析力の向上です
相場状況や自分がトレードするテクニカルのパターンを具体的に細かく分析するとそれぞれの相場状況の違いが見えてきます
移動平均線を抜けてるトレンドなら安値あたりで反発しそうだとか、移動平均線から乖離してるトレンドなら小さい時間足で見ればいいとか
それぞれの相場状況ごとのテクニカルを細かく分析できれば
それぞれの相場状況に合ったトレードができます
一つ目ではトレードを厳選しこの2つ目では手を出さなかった相場でもトレードができる
自分の引き出しが増えるってイメージですね
この際注意しなければいけないのは、インジケーターの設定なの分析方法を絞ることです
動きの読めないもののパターンや傾向を見つけるにはまずは自分で何かしらの基準をつくり、仮説を立てて分析することが大事です
何か一つのインジケーターを使うって決めたら他のインジケーターに手を出したり設定を変えたりせず、しばらくはそのインジケーターを追求していきましょう

3つ目はトレードの課題解決能力です
負けトレードを具体的に分析することで負けトレードの本質的な原因を見つけ出し解決策を導き出すことができます
例えばエントリーが悪いから負けたという原因があったとします
トレードの振り返りで同じような分析をしている方は多いのではないでしょうか
でも冷静に考えるとエントリーが悪いって一体全体どういうことでしょうか
エントリータイミングが早すぎて戻しに巻き込まれ、損切りになる我慢してても目先の値動きに惑わされてついポジションを持ってしまう
エントリーが悪いの中にもいろいろなケースがあり、ケースごとに改善方法も違ってきます具体的にその原因をひもとき
その本質的な課題を認識さえできれば解決方法はとてもシンプルなのです
一度自分の振り返りに抽象的な解釈はないか確認してみましょう

具体的な思考の鍛え方

では最後に具体的な思考の鍛え方をご紹介していきます
具体的な思考の鍛え方はインプットする時もアウトプットする時も言葉を分解することです
アウトプットであれば上昇トレンドってどういう相場状況なのかエントリーが悪いとはどういう状態なのか
トレード戦略や相場認識トレードの振り返りなど自分が定義したり、書き出す言葉の意味を分解して具体的にしていきましょうコツとしては人に説明して理解してもらえるかをイメージすることです
いただくご質問にトレードが下手ですがどうしたらいいですかってのがありますがトレードの状況も状態もわからないのでまったくなにをどうすれば良いかアドバイスできないってことがあります
人に説明しても理解してもらえない場合は抽象的すぎるからってパターンが多いですからね
人に説明しても理解してもらえる具体的な言葉でアウトプットする癖をつけていきましょう
インプットにおいては得た知識をそのまま使おうとせずその理由や根拠を探ることが大事です

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