米国株の魅力を知り、投資について改めて考えるようになった私は、少しずつ、投資の手法を変えていきました。
まずは今まで見向きもしなかったETF(特定の株価指数などに連動する上場投資信託)を買い、個別株は10~20銘柄に銘柄分散するようになりました。
これは資金が大きくなったことも関係しています。
もう一つ変化したのは、高配当銘柄にも注目するようになったことです。

配当が多い

米国株は配当が多いのも特徴です。
ある程度の金額を高配当銘柄に投資すればそれなりの配当金が得られますから、「キャピタルだけでなく、インカムを目的に投資するのもいいな」という視点が出てきたのです。
チャートをチェックして頻繁に売買しなくても、月に何十万円かの配当金が得られる計算でした。
そこで、「配当を取りに行く投資」と、「売却益を狙う投資」に分けようと考えました。
いわば投資目的の分散、といったところです。
バンカメやシティなど、値上がりを期待して買った銘柄を売り、成長性を期待する銘柄と配当を期待する銘柄にシフトし、年間200万円前後の配当を得るような形にしました。
それなりに完成したのは2015年の冬頃だったと思います。
高配当銘柄は安定した収益を元に、配当を実現しています。
売上が安定し、しっかり配当を出してくるものの、業態が成熟しているがゆえに大きな株価上昇が期待しにくいという面があります。
対して、成長性が高い企業は、利益を配当せず事業に再投資します。
安定的にインカムを得るという投資スタイルならば、高配当銘柄は素晴らしい存在です。
ただ、それまでしてきた投資よりリターンが小さくなるのも事実で、年間200万円程度の配当が見込めても、「キャピタルはキャピタルで狙ったほうがいいな」という思いに至ったのです。
安全性をとるのか、成長性か。
投資の目的に応じて選ぶこと、またバランスを考えることが大事ですね。

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